たまごのコナンブログ

当ブログは主に「名探偵コナン」のあれこれを語ります。

組織のコードネームについて

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組織のコードネームといえば「お酒」ですよね。現状、男性メンバーは蒸留酒の名前になっていることから、巷では「蒸留酒の法則」「コードネームの法則」などと呼ばれています。

今回は、この「法則」について考えてみました。

 コードネームはどのように決められたのか?

まず気になるのが、青山先生はどのようにしてコードネームを決めたのか、です。

コードネームをお酒にすることになったいきさつは定かではありませんが、SDBブラック+の前書きによると、お酒にしようと決めた後、青山先生が「こいつウォッカって感じだよなぁ…」とつぶやいたらアシスタントさんが「ジン」を命名、その後登場した「ベルモット」もアシスタントさんの命名とのことです。

青山先生曰く「実にいい加減に決められていた(笑)」そうです。

ということは法則性は?

「男性メンバーが蒸留酒」というのは確かに現時点で「事実」ではありますが、青山先生がその意図を持ってネーミングしていたかというと、「実にいい加減に決められていた(笑)」とのことなのでその意図はなかったのでは、と私は考えます。

事実と真実はイコールとは限らない

14番目の標的』でコナンくんが言っていたように、事実と真実は必ずしもイコールで繋がるとは限りません。

つまり、「男性メンバーが蒸留酒」というのがたとえ現時点での事実であっても、青山先生本人がその意図があったことを肯定していない以上真実(正しい)とは言えません。

そうなると、蒸留酒である「ラム」も、必ずしも男性であるとは限りません。そのため、「ラムは男性」と確定させるのは早計だと考えます。