たまごのコナンブログ

当ブログは主に「名探偵コナン」のあれこれを語ります。

赤鬼村火祭殺人事件

赤鬼村火祭殺人事件とは

※犯人ネタバレ注意

登場人物

江戸川コナン毛利蘭毛利小五郎目暮十三阿笠博士阿部豊、根岸正樹、アナウンサー、男店員、女店員

概要

2巻File1~3

阿部豊という男から「根岸正樹の身辺調査をしてほしい」と依頼され、3日間根岸の尾行をした小五郎。50万円という依頼料の高さに大満足していたが、調査が終わった翌日のテレビニュースで根岸が殺害されたことを知る。

小五郎の調査や警察の調べで、根岸には5億円の保険金が掛けられており、その受取人はただの友人に過ぎない阿部であることがわかった。阿部は、一種のゲームとしてお互いに掛け合ったものだと言うが、根岸の保険金が下りると自身の会社の負債の返済に充て、残りの金で海外に行こうとしていた。

どう見ても阿部が怪しいが、彼には鉄壁のアリバイがあった。しかもそのアリバイを証明させられたのは、他でもない小五郎だった。

主張されたアリバイ

小五郎が根岸を尾行していたのは木曜日から土曜日まで。根岸の遺体が見つかったのは翌日曜日の夜。つまり犯行は小五郎の尾行が終わってから遺体が見つかるまでの間に行われたことになる。

だが阿部は、土曜日から自身の会社の社員旅行で九州に行っており、常に部下たちとともに行動していたため一旦東京に戻って殺害することも不可能だった。

アリバイトリック

小五郎が尾行していた人物は木曜日と金曜日は根岸本人だったが、土曜日は実は阿部が金で雇った男が根岸のフリをして街を歩いていた。ということは犯行時刻は金曜日の夜からとなり、阿部にも犯行が可能だったことになる。