たまごのコナンブログ

当ブログは主に「名探偵コナン」のあれこれを語ります。

『黒鉄の魚影』感想(ネタバレ注意)

4月14日公開の劇場版名探偵コナン『黒鉄の魚影』、観に行ってきました!ハラハラドキドキわくわくの展開でとても面白かったです。ということで今回は映画の感想戦。ちなみにネタバレも含まれます(犯人はヒミツ)ので、まだ潜水されていない方は回れ右しましょう。

今回の見どころ

博士と哀ちゃんの絆

予告映像にもあったけど博士の「ぶつけてでも止めたるわい!」とか哀ちゃんを思って涙を流していたりとか、すごいエモかった。あと4月15日の放送回で、哀ちゃんとの関係を聞かれて思わず娘と答えてしまうくらい「大切な子」と思っている博士。将来哀ちゃんまたは志保ちゃんがお嫁に行くとき、宮野博士の分まで一緒にバージンロードを歩いてほしいです。

ウォッカは優しい人なのか

組織に捕らわれた哀ちゃんがキールに盗聴器を仕込み、キールはそれに気付いたうえでウォッカに潜水艦から外に出る方法をそれとなく聞いていました。聞かれたウォッカは100%善意で船外へのアクセス方法を教え、さらにそこを使うときの注意点まで説明してくれてます。

組織内部の人間からすれば彼は優しい人に見えるだろうけど、キールに盗聴器が仕込まれていることを知っている側からするとそんな大事なこと簡単にしゃべるんじゃないよと思ってしまう・・・(笑)

ジンの合流シーン

ヘリで上空から潜水艦に合流したジンの兄貴。風圧でものすごく銀髪が乱れておりました。きっと船内に入ってウォッカたちと会うまでの間にめちゃくちゃ髪の乱れを整えてたんだろうなと思ったらなんだか笑けてきました(笑)

新キャラ「ピンガ

今回初登場の組織の男・ピンガ。最初はサングラスをかけていましたが、コーンロウの髪型以外は吊り上がった眉と厚めの唇と結構特徴のある顔をしているという。それにジンと同じくらい冷酷な人物でありながら連れ去る道中の哀ちゃんに水中用のマスクをかぶせる仕草の優しいこと。あとコナンでも数少ない喉仏をしっかり描かれているキャラでした。

物語の途中まではパシフィック・ブイで働くエンジニアの1人に成りすましており、私はとある仕草で見抜いたのですが・・・。エンジニアのときとピンガのときとで全然声が違うため違う声優さんが声を当てていらっしゃるのかと思っていたら、エンドロールで同じ声優さんの声だったと知ってびっくりしました。

今作で一番好きなキャラになりました。これはコナンとは関係ないけど、「ピンガ」で検索したらてっきりお酒が出てくると思っていたのにピングーがいっぱい出てきて・・・。ピングーの妹がピンガちゃんというようです。本編と関係ないところでも笑わされました(笑)

次回作はどうなる?

劇場版の新作公開とともに気になるのが最後の次回予告!今回の予告は函館の夜景をバックにキッド・平次・コナンの掛け合いでした。これまで複数キャラの掛け合いでの予告はあまりなく、とか書きながらハロ嫁の予告がそうだったなと思い出しました。メインがキッド様ということで、次は数少ない「血を見ないコナン」になってほしいです。