たまごのコナンブログ

当ブログは主に「名探偵コナン」のあれこれを語ります。

今週のコナン 海の家殺人事件③

1週間お休みを挟んでやってきましたコナンの日!さて、犯人は誰だったのでしょうか?早速見ていきましょう。

※本誌ネタバレ注意

あらすじ

被害者と寝ていた男性に疑いの目が向く中、コナンくんは色白の女性が犯人だと指摘。犯行に使ったタオルケットを衣装として着ており、犯行後は海の家の客席にあったタオルケットに着替えていたと推理し、その証拠として彼女が着ているタオルケットには、元太が落とした渦巻きフランクの汚れが付いていた。

犯行の動機は振り込め詐欺の受け子をしていた弟が警察に追われて階段を踏み外し転落死してしまったことで、被害者は詐欺グループの親玉だった。最初に疑われた男性は弟をグループに引き込んだ人物で、こっそりグループに現状の連絡を入れていた。連絡を受けたメンバーたちは警察が引き上げた海の家にやってきて昴さんと乱闘を始め、ジークンドーの技を繰り出す昴さんを見た若狭先生はその姿に赤井務武の面影を見ていた。

今週の感想

思った通りお兄さんは犯人ではありませんでしたが、被害者が振り込め詐欺の首謀者だったとは…。詐欺はダメ、絶対。ほんの出来心でもその後の人生が大きく狂いかねません。よく「コナンは動機がクソだ」と言われ(ほぼアニオリ回のハンガー事件のせい)ますが、今回のように殺されても文句が言えないような人が被害者になることも割とあります。

よく知りもしないのにネットでネタにされている部分だけを見て、それがすべてだと勝手に思い込むのはやめてほしいですね。ネタにされている犯人は選りすぐりのクズたちですがすべての犯人がクズなわけではなく、殺されるには充分すぎる理由があったりちゃんと話していれば防げた事件もたくさんあります。

現実のニュースで見る事件の犯人のほうがクズで、「そんなことで!?」っていう人がいっぱいいます。恨む理由は分らんでもないけど、それを向ける矛先が違うだろって人もいるし。現実のほうがよっぽど残酷で意味わからないものですよ。それにしても昴さんの腕、かっこよ。さすがスナイパーです。

若狭先生何者?

何やら若狭先生が務武さんと面識ありげな感じで…。真っ先に思いつくのは羽田事件ですが務武さんが現場に行ったのは事件の数日後なので、浅香にしろラムにしろ回想シーンは羽田事件当日のことではなさそうです。また、個人的には89巻にて描かれた浅香とは微妙に髪の癖が違うように思いました。浅香はどちらかというと京都の伊織さんに似た髪質に思います。まあ、伊織さんは浅香ではないでしょうけど。

状況からして何かピンチに瀕していたようですが、構図的には務武さん+若狭先生VS何かというより務武さんVS若狭先生VS何かの三つ巴っぽく感じます。また、一見務武さんが若狭先生をかばっているように見えて「小娘」と言っていたり、2人の関係がまるで見えません。2人はいったいどんな関係なのか、今後の展開が楽しみです。